2020/04/234月21日 ふれあい自然体験(くま組)

くま組の子ども達がアルムの里に行きました。農園に行くには、少しだけ流れている川の上の細い橋をゆっくりと歩きました。「水があっちから流れているね。」「菜の花がいっぱい咲いているよ」などと草花にも興味を持っていました。この前食育の時に見た、イタドリも見つけていました。

今回は羊の毛刈りを見るということで、事前に写真や絵本で様子を見て楽しみにしていました。実際にヤギや羊を見ると、そっと近づいていく子、少し怖がっている子様々でしたが、羊の毛刈りが始まると真剣に見ていました。大人の人4人で行っていても大変そうで、職員さん汗びっしょりで頑張ってくれました。少しかわいそうと心配している子もいましたが、「毛が伸びると体が重くなるから毛を刈るとすっきりするんだよ」と伝えてもらって、「すっきりするね」「かわいくなるね」と安心していました。

実際に羊の毛を触り、「フワフワしているね」「なんだか動物の匂いがするなあ?」と大騒ぎしていました。毛刈りが終ると、そっと羊の体を触りました。

「かわいいなあ」「ちょっと怖いけど触ってみよう!」と思い思いに触っていました。その間、羊さんも子どもたちの気持ちが分かったのか幸せそうな顔をしていました。

その後は、ヤギに餌をあげました。

一人が餌をあげていると、たくさんのヤギが集まってきてびっくりしてましたが、それぞれの場所に行き楽しそうに行っていました。赤ちゃんヤギを見つけると「おおきくなってね」と言って優しく声を掛けていました。最後にみんなで写真撮影を行いました。整列した後、2匹のヤギを柵から出てくるとあまりにも近くに来るので気になり過ぎてなかなか前を向くことが出来ない子ども達でした。

 

羊やヤギ、動物と触れ合うことで命の大切さや暖かさを少し感じることが出来たと思います。貴重な体験をありがとうございました。