- 2022/05/13🍀小谷先生の講話🍀
みなさんこんにちは!
今日は、天山病院小児科医の「小谷信行先生」に来ていただき、
「小谷先生の講話」という育児講座を行いました🌟
【 小谷信行先生 紹介 】
○天山病院 小児科医
○「アレルギー」「発達」の専門医
○前:ジャパンメディカルセンター(ロンドン)院長
○元:松山赤十字病院 副院長
とりあえず分かりやすくお伝えすると…すごい先生です✨
「専門機関に行くほどではないけど、誰かに相談したい」
「専門の方に気軽に聞けたらなぁ、大丈夫って知りたいな」というママたちの質問に、
なんでも答えてくださっています(*^▽^*)
今回は「コロナウイルスについて」と「ママたちからの質疑応答」の、
2つのテーマで講話を進めていきました😊💛
【 先生のまとめ 】
・「コロナウイルス」についてでは、コロナワクチンを接種した方と、
接種していない方では症状が異なる。
・現状は20代~30代の方の発症が多い。
・70代~80代は特に症状が重い傾向。
・1番は一度かかった人が抗体が出来ており、免疫が強い。その次に、ワクチン接種者が強いとのこと。
・子どもがかかってしまったとして、子どもの症状の方が、大人よりも軽いため、看病をする親の自分たち自身や、ご家族のためにもワクチン接種をしましょう!
という内容でした🍀
そして、続いては「ママたちからの質疑応答」タイム!
ママたちから挙がった質問たちをご紹介します😌
Q.下の子の出産の際などに出た、上の子のチック症状が気になる…。
A.親子関係がうまくいっている証拠。「お姉ちゃんだから」という言葉や、
「やめなさい」と止めさそうとすることはNG!
親自身も子どもに甘え、子どもも甘えられる環境を作ることが大事です🌟
Q.9ヶ月の子で夜泣きが始まって、体力的にもしんどく感じてきた。
ネットで母乳をやめさせた方が良いと書いてあったのですが…。
A.朝日を浴びるようにする。朝や昼の活動が大事になってきます🌞
昼にたくさん活動したり、こうした場のような刺激があったりすると寝つきやすくなる。
体内時計をコントロールできるようにしていきましょう。
母乳を飲ませると寝やすいため、ムリにやめさせないほうが良いです。
Q.長女が外に出ると喋らなくなるのですが…。お家や、家族などの前ではよくお話できます。
来年小学生になるため、親として何か出来ることはありますか?
A.以前のことを覚えてお話したりできる子ということで、「記憶の強い子」だと思います。
能力が高く、メモリーの違いで話の段取りを組んでいるため、親は話したときに聞いているだけでOK👌
お家で会話できているため、ムリに喋らせようとしなくて大丈夫ですよ。
Q.上の子がおねしょをするのですが、病院受診するのはどのタイミング?
A.小学6年生くらいまで続くようなら「夜尿症」という可能性が高いため、
受診した方が良いが、それまでの間はよくあることなので気にしなくてもOK👌
「おもらしするから、~するのは無し!」と罰を与える関係性はNG!
何かに集中しているときに漏らした場合も、叱ったりせず、解決方法の提示をしてみましょう。
👇ほかの質問は以下の通り、まとめてみました👇
Q.上の子のかんしゃくを起こした時の親の対応
Q.母親の叱ったときの口調を下の子が真似ることにより、上の子が、下の子に叩いたりする解決法
Q.食べさせた時に、食べ物を吐き出してしまいます
Q.できることに対しても第一声で「できない、やって」などと子どもに言われたときの対応
などなど、たくさんの質問を出して頂きました💡
質の高い質問で、わたしたち保育士もたくさん学ぶことができました!
小谷先生、ありがとうございました。
不安なことを相談できたり、専門の方に「大丈夫」という声をいただいたりすることで、
育児の励みに繋がると思います✨
また小谷先生の講話をしていただく機会がありますので、
その際はぜひ、みなさんご予約くださいね!
それでは、みなさま 良い週末を🎵
お し ま い