2021/06/11育児講座「小谷先生の講話」✍

 

みなさんこんにちは♪

 

今日は小谷先生の講話がありました。

小谷先生は、天山病院に勤務されており、

お話を聞いたり、このイベントで普段気になっていることを気軽に聞いたり出来ます✨✨

いつも大人気の小谷先生の講話です!!

 

 

今回の講話のテーマは「ワガママか自己主張か育て方のコツ」です。

先生、宜しくお願い致します✍🍀

 

 

スクリーンを見ながらのお話。

まずは「反抗期について」でした。先生曰く「最初の第一反抗期が大きい子ほど後に子育てが楽になりやすい」とのことでした!

自己主張が出来るようになったという大事な時期。

親とのやりとりを通じて〝受け止めて貰っている″という自己肯定感にも繋がります。

親の対応として大事なこととは・・・

① 子どもの気持ちを受け止める

② 選択肢を与える(どっちにする?)

③ 決定させる

 

がポイントだそうです◎

 

 

そして、ママたちの質問タイム🌟

ママたちにマイクを渡すと、質問がたくさん出てきました!

わたしたち保育士も「こういう場面あるある!」というような質問が出て来きましたよ。

 

 

・指しゃぶりを止めないと歯並びに影響しますか?

・上の子が下の子に対してイジワルをした場合の親の対応は?

・2歳の子に対して、どこまで叱って、どこまで自由にさせて良いのか。

・おもちゃを独占しがちで、親としては仲良く遊んで欲しいが、どのような声掛けがベストなのか?

・下の子が上の子に対し叩いたりした際、親はどうすべきか?

・人数が多い場所に来ると泣いたりする性格のようだが、今後もそのような場所に連れ出したりしても大丈夫なのか?

・できないことがあると癇癪を起すことが増えてきたが、親の反応はどうすべき?

・上の子が小学生2年生だが、幼稚園の頃から反抗期なのか「イヤ」と返されることが多く、時間を決めても約束事を守ってくれない。最終的には親が叱ることになり、叱ることも疲れてきたためどうしたら良いのか?

 

というような内容の質問!

小谷先生も、ママたちから出てくる質問が「質が高い、良い質問ばかりでした」と

感心されていました😲😲

 

 

小谷先生は「無理強いは却って反動が大きくなり、あまり好ましくない結果になりやすい」とおっしゃっていました。

また、全てがワガママや反抗期だから・・・とは限らないとも。

↑ 周りが多い環境だと落ち着かない・泣いてしまうことや、好き嫌いが出てきた等は「感受性が豊か」や「食への興味があるため」などその子自身の性格などもあるため。

 

 

上記のように〝気持ちを受け止める″ 〝選択肢を与え、自己決定させる″

ことが基本的に大切にしたいものですが、

「ただ、甘えさせて下手に出るのではなく、決めた約束事(時間など)はしっかり守るという軸を、親がしっかり持つことも大事」なんだそう◎

(曖昧すぎてダラダラするのは、お互いが約束を守っていないことになるから)

このお話を聞いて、私自身も「確かに…!」と気付くものがありました。

「この遊びはもう一回だけね」と言いつつ永遠ループになった経験アリ(笑)💦

 

 

「子どもは親を試している」ということを聞いて驚きもありました⚡⚡

わたしたち保育士もママたちと同じ立場になることが多く、質問のお陰で気付くこともあり、新たに学ぶことが出来ています。

 

 

こうして有意義な時間を過ごすことが出来ました。

兄弟がいるからこその悩み・ワガママが増えてきたからしんどい…。

どこまで声掛けしていいのか等、ママたちの心配や疑問はいっぱいですよね。

だからこそ、こういったイベントの中で気軽にプロに聞くことが、少し気持ちがスッキリする一歩なのかもしれませんね🍀

小谷先生、素晴らしい講話ありがとうございました!

 

 

それではまたの機会にお会いしましょう!

またね~!