- 2022/03/303月30日 牛子華先生の絵の教室
3月30日 牛子華先生が来園してくださいました。
みんなで挨拶しました。
愛媛県美術館に山水画展を見に行かせていただいたので、どんな作品を描いていただくのか楽しみにしていました。
どんな筆を使って描かれているのか見せて頂きました。
普段とは違う筆を見て、興味を持っていました。筆の硬さも実際に触らせてもらいました。
山水画を描くには、硬い紙では難しいので、柔らかく水を吸収する紙で描くこと、また、筆も何種類か用意して、太い筆や細い筆などを使い分けて描くことがポイントだそうです。
先生が描かれている様子をしっかり観察していました。
最初、赤い花が描かれていて子供たちも「ちゅうりっぷかなあ?」と興味を持っていました。
花も増え、蝶を描いていただきました。子ども達は、美術館で八十八か所のお寺の絵を見て、印象に残っているのがお寺と山だったので、山も描いてほしいと言っていたのを聞いていただき、山も描いていただきました。
素敵な作品を見せて頂きました。
その後、質問をしました。
①なぜ、このように絵を描くことが上手ですか?
「絵を描くことが好き。」「心で描く」「興味を持って描く」ことで上手になります。
②細かいところまでどうしてかけるんですか?
筆の種類で「とがっているもの」を選び、たくさん練習することで細かく描けるようになります。
③お寺をなぜ、描こうと思ったのですか?
中国にいる時、「青龍寺」があった。そこでよくお寺の絵を描きました。
空海のいた日本の四国のお寺に興味を持ち、描くようになったそうです。
あっという間に時間が過ぎました。
最後にみんなで記念撮影をしました。
天気も良かったので、桜の花の前でも!
先生が描かれたちゅうりっぷも咲いていました。
素敵な時間をありがとうございました。
年長児が、お家で描いた絵を、牛子華先生へプレゼントしました。
山水画展鑑賞をきっかけにより水墨画に興味を持ち、このような素敵な作品が出来ました。