2015年、長浜港に寄港した客船「日本丸」の見学から
始まったアトム海洋少年団の活動。
“もっといろんな船が見たい”という子どもたち
“もっと海のことを学ばせたい”という園の願いから
様々な活動や取り組みを行っています。
その活動に参加することで、いつか航海士や造船関係など、
海に関する職業に就く子どもがいて欲しい・・・。
そんな思いで活動を続けています。

気象予報士を招いての講話や久万高原町ふるさと旅行村に行き、
昔、海上で道しるべとして利用していた“天体”に目を向ける機会を設けました。
また、「どうして船は浮くの?」といった“不思議”にも目を向け、
自分達で調べ、試し、解決する力も養っています。
「本物を見る」ことを大切にし、自分達が調べたものやテレビで見たものを実際に見て、肌で感じています。進水式や帆船、海の安全を守る海上保安庁、生き物とのふれあいなど様々な“本物”の体験を通して、継続的な活動を行っています。
自分たちが学んだことを周りに伝えることも大事。
そのためにアトム海洋少年団のオリジナル団歌も作成しました。
また、園外では啓発イベントへの参加や地域の文化祭への参加、
園内では船の大型製作にも挑戦しています。

和泉地区敬老会・雄郡地区福祉まつり・聖カタリナ大学学園祭・聖カタリナ大学附属幼稚園との 海岸清掃など様々な活動を通して、地域との繋がりを持っています。
  • 春の祭典 ひなまつり
  • 伊予銀行訪問
  • 雄郡地区福祉まつり
  • 聖カタリナ大学学園祭

船や海のことを知ったり学んだりする中で、
自分たちの周りにある当たり前の環境や自然を大切にする
気持ちが育っていくことを私たちは願っています。
活動に終わりはありません。
子どもたちが、「知りたい!」「学んでみたい!」という探究心を
養いながら、これからもアトム海洋少年団の活動は続いていきます。